バルティット・フォート
城の中は写真を撮れなかったのだが、ドアが小さく、天井に明り取り窓があり、チベットの建築様式が施されていた。
王は税を取り、氷河の横に建てられた貯蔵庫に保管していた。天然の冷蔵庫だった。
インド・パキスタンにイギリスの支配が及ぶまでは、この地方は藩王国として独立していた。
丁度日本の江戸時代とかそんな雰囲気であろうか。
1945年に王が城を去り、今では1キロ先に新しい宮殿を築き、ひっそりと暮らしている。
政治的権力はがないのは日本の天皇のような気もするが、少し違う。
ここからは周囲の山々が一望できる。