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8時50分頃、いつものように教室で何気なく作業していたら、突然工事現場みたいに机がカタカタと揺れだした。 最初は「これは何?」「また工事でも始まったの?」くらいに他の人に聞いたそのとたん、ガタガタ、そして大きな横揺れ。明らかに地震だ。 2階の教室だったので、逃げる準備。ある男性職員は「地震が収まるまで落ち着いて待て。」とコーランを唱えている。私は柱に摑まりながら“レンガに溺れて死ぬなんてイヤ!”とよからぬ事を考える。 第一震が収まったので、外へ逃げる。と、逃げてきてるのは韓国人ボランティアくんと私だけ。生徒も含め残りの人は、廊下等には出ているが、外まで逃げているのは韓国人と日本人だけだった。地震の恐さを皆知らないのだろう。 レンガ造りのセンターも建物に異常は無い模様。しばらくし教室に戻り、一人仕事をしているとまた余震。“もう嫌だ!”と一目散に駐車場へ非難。今度はパキスタン人も何名か外に出ている。パキスタン人曰く、「この土地でも地震はあるが、数年に一回程度。こんなに大きなものは始めてだ。」とのこと。その後も余震は続き、授業どころではないので早く帰らせてもらうことに。 帰り道、ブルーエリア(オフィスやお店が立ち並ぶメイン道路)に男の人がウジャウジャ。ビジネスマンや出稼ぎ労働者、門番たちと様々なコロニーを作っている。 「そっかぁ、この人たちも揺れて怖かったんだろうなぁ」と思いながら、珍しいので写真に収める。 それにしても女性は一体どこに避難してるんだ?!こんなときまで男女完全セパレートなのか!! 〔ネット毎日新聞より〕 “地震の強さはマグニチュード7.6で、震源はパキスタン・イスラマバード北北東約95キロのアザドカシミールの山岳地帯。震源の深さは約10キロ。 首都イスラマバードでもアパートが倒壊、日本人家族を含む数百人が生き埋めになった恐れがあり、死傷者が増えるのは確実な状況だ。インド北部やアフガニスタンでも死者が出ているもよう。 イスラマバードでは、外国人が多数居住しているアパート「マルガラル・タワー」の3棟のうち1棟が完全に崩壊したほか、残る2棟も被害を受け、数百人が生き埋めになっているもよう。在イスラマバード日本大使館によると、パキスタン国内で在留邦人のけが人などの情報はないが、同タワーに居住しているとみられる日本人1家族と連絡が取れておらず、安否の確認を急いでいる。現場では、がれきの中で懸命の救助活動が続けられているが、難航しているもようだ。” このブログを書いているということは、フウは無事ということ。しかし、同じセンターに勤める友人の家の近くのアパートは倒壊した。現在彼らは自国のドミトリーに移動している。 被害は知らない所で起こっていた。悲しい情報は後になって耳に入ることが多い。
by pakfu
| 2005-10-08 08:56
| ザルザラ・地震
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