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イスラマバードは日本に比べて景観が落ちついている。空がきれいだ。 その要因の一つに“電柱と電線が少ない”ことが挙げられる。 広い青空を支えるには、陰の功労者がいるのだ。 劇的に暑くなった最近も、イスラマバード市内では各所で工事が行われている。 写真のように、兎に角ひたすら溝を掘り続ける。人通りが多かろうが、路を塞ごうが構わない。彼らは命令通りの場所に溝を掘る。 過酷なうえ、能率の悪い作業だと思った。 日本だったら小さなショベルカーであっという間に終わらせてしまうだろうに。(そもそも日本人は溝の文化ではない。建築現場には配線図があるし、狭い国土を最大限に利用できるようにマンホールの下には人が潜り込めるほどの空間がすでにあり、太いケーブルが全国に張り巡らされている) ここでは出稼ぎ労働者(一部アフガニスタン難民を含む)の重要な仕事になっている。工事中は空き地にテントを張り寝泊りをする。 掘って、埋めて、また掘って…雨の後なんて泥だらけになって迷惑極まりない。 イスラマは計画都市なのだが、増えていく電線のことは計算外だったのか、それとも増え続ける労働者雇用の計画内だったのか。 一つのツルハシを3交代で使いながら、彼らの肉体は酷暑にも耐える。 時には日陰で昼寝しながら。
by pakfu
| 2006-05-27 08:54
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