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友人協力隊員とイスラマバードから西へ160kmの北西辺境州に位置するペシャーワルへ小旅行。 民族はパターン人で、色が白くヨーロッパ民族に近い顔立ち。言語はパシュトーを話し、フウたちには分からない(が、この辺の人はパシュトー、ウルドゥ、ペルシア語を操るので問題なし)。 ペシャーワルは日本人バックパッカーの聖地で、西アジアらしいごちゃごちゃした町並みとバザール(市場)、保守的な空気の残る街。 イスラマでは洋服の男性が殆どなのに比べ、ペシャーワルではシャルワールカミーズしか目にしなかったような。女性はまず外を歩いておらず、居たとしても必ずブルカなどで体をしっかりと被っている。 ハイエース イスラマバードの長距離バス乗り場から、約3時間かけてペシャーワルへ。 中古トヨタハイエースワゴンを改造し、本日は16人乗車。定員20人なのでかなりゆったり気味だ。 お値段Rs.100。 ゴールデンホテル 3名1泊Rs.350(700円)の部屋を借りた。 部屋は汚いが、特に驚きはしない。 日本から来たばかりのバックパッカーなら、『沢木K太朗の深夜T急』並みの表現力で小説にできるくらいの要素は満たしている安宿であろう。 どこにでもすんなり溶け込む我ら海外協力隊。 ムハンマド・ハーン・モスク 道端で客引きしていた少年の案内で、バザールの中のモスクへ入れてもらう。 コーランを勉強している少年たちが、独特のリズムで体を揺らしながら唱えている。 暑さを避けるために寝ているおじさんたちも多い。 明かりが差し込み美しい普段着のモスク。 アフガン雑貨 ペシャーワルはアフガニスタンに接しているため、宝石や雑貨などアフガン系の卸問屋が多い。 ここからイスラマやカラチといった大都市へ卸すのだという。 民族衣装のためのビーズ刺繍を、財布?やコースター?にしたものをあさる私たち。 沢山ありすぎて迷ってしまう。全部買い占めて日本で店を出し、大もうけしたくなる。 (写真)アフガニスタンから来たという兄弟の店主。 カフアという緑茶に似たお茶をいれてくれた。 ナーン バザール(市場)の要所要所でナーン釜を見かける。 香ばしさに誘われ足が止まっていると、ホイッと1枚わけてくれた。 ここは、奥の方から流れ作業で:生地の下ごしらえ→1枚分に重さを量り→平たくのばし→焼き釜に叩き付け→鉄の棒で取り出し→販売 と無駄のない動き。 釜焼き担当は暑くて熱くて大変だろう。その熟練した手さばきに見とれてしまう。 焼きたてのナーンは美味。 近所からお使いで買いに来ていた子どもも多かった。 頭 手に持ちきれないような大きな荷物は、頭に乗せて移動する。 このおばあちゃんは缶を沢山包んで乗せている。 もちろん手放しです。 スパイス 山盛りに積み上げられたスパイスの量り売り。 香りを伝えられないのが残念。 パキスタン人の食事には欠かせない、日本でいったら醤油や味噌のようなもの。 タンガー 馬車。 荷物や人を運ぶのに大活躍。 リクシャ(力車) バイクに箱をくっつけたような乗り物。3人くらい乗り。 初乗りRs.15で乗れたときには安さに感動。 でも外国人とみるとRs.100と吹っかけてくる人も多いです。 氷売り 大きな氷を麻の布に包んで持ってくる。のこぎりで切って売る。 酷暑で溶けちゃう分がもったいないけど、彼らは気にしないんだ。 停電の多いパキスタンの村では今でも氷が大活躍。 鶏肉 丸裸にされて、真っ赤なスパイスを塗りたくられ、吊るされたり、並べられたりしている鶏たち。 生きているときの肉体が想像できます。 バラ・ヒサール・フォート ムガル帝国時代に立てられた要塞で、現在でも国境軍が利用しているため許可なしでは入れない。 イスラマからペシャーワルに入るときにはこれがシンボルとなる。 フウたちも勿論入れてもらえませんでした。 シネマ(映画館) イスラマではDVDの普及によりすっかり潰れてしまった映画館ですが、ペシャーワルではまだまだ現役で活躍中。街のあちこちにシネマがありました。 ド派手な壁画が興味をそそりますが、女子どもが見るようなものではないそうです。 水遊び ペシャーワル市内からタフティバーヒ遺跡までの移動中。農業用水路では子どもたちが水に飛び込んで遊んでいます。 カミーズというYシャツを上手にくくりつけて、海水パンツみたいにしていました。 お尻に襟がきていてなんともかわいらしいフンドシ姿。 タフティバーヒ遺跡 1世紀~7世紀の僧院。ガンダーラ遺跡。 案内のおじちゃんに「日本人の高橋さんと西沢さんという教授が保存に関わっている」と何度も説明された。そのため、日本語の看板も設置されている。 外国人入場料Rs.100。 小さな山を登っていき見える景色はなんとも宮崎駿の世界を髣髴させる。 タフティバーヒ・カバブ 挽肉にトマトや香辛料を練りこんで焼いたもの。 ハンバーグみたいで日本人には懐かしい味。 写真はそれを食べながら見えた隣のモスク。 お祈りや身体を清めるところをこっそりと見ることができました。 ひまわり のどかな畑が広がる田舎道。 ひまわりが咲き誇り、少年が写真を撮ってとせがんで走る。 そしてフウたちはイスラマの我が家へ向かう。
by pakfu
| 2006-06-11 18:02
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